クリーン環境づくりに負圧解消・涼風効果)
クールルーフファン
気化放熱式涼風装置
特徴
効果的な設置方法と使い方
涼風効果
外気温が人の体温(約36℃)よりかなり低い場合には、換気のみで涼しい環境をつくれました。しかし、外気温度が高くなると、外気を取り入れても室内温度が体温より高くなってしまいます。外気を冷却して取り入れるクールルーフファンは、近年の夏の外気温上昇に対応した防暑対策であるといえます。
用途
負圧解消
室内の圧力が外の大気圧より低いと、窓や扉の隙間から虫やほこりが侵入します。クールルーフファンは、涼風を給気することによって、室内の負圧を解消し、快適な作業環境を実現します。
機器冷却
熱を大量に発生する機器が設置されている室では、クールルーフファンがつくる大量の涼気が機器の加熱を防ぎ、性能を維持します。
製品冷却
クールルーフファンがつくる大量の涼気を高温製品の冷却に利用。低コストで製品冷却の時間を短縮でき、生産効率の向上をもたらします。
加湿
乾燥シーズンの加湿にもクールルーフファンは役立ちます。大空間の過乾燥を防止して、快適な環境をつくり、生産ラインの静電気障害を解消します。
コージェネレーション
ガスタービンをつかったコージェネレーションシステムは高温になると出力が低下します。クールルーフファンがつくる大量の冷気により、夏場の高温時電力が必要なときに出力の低下を防ぎます。